こんばんは、でぃです。
学振の記事へのアクセスが予想以上に多く驚いています。
読んでくださったみなさま、ありがとうございます🙏✨
さて、今日は留学応援メッセージ、というと陳腐ですが、
10年前を振り返り、「私の高校留学経験について」書いてみようと思います。
これから留学に行こうと思っている人、今留学中の人に読んでもらえると嬉しいです。
- 1. なぜ留学に行くことにしたか
- 2. 留学までの準備
- 3. 実際のところ...留学で英語は上達するのか
- 4. 留学中に英語力を伸ばすには
- 5. 後悔とやってよかったこと
- 6. これから留学にいく人に向けて伝えたいこと
- 7. 留学後の英語力維持
1. なぜ留学に行くことにしたか
不真面目な理由ですが、
高校のクラスが嫌いで逃亡したかったからです。
当時のクラスはカースト制が強いといいますか。
上位カーストの人たちがえらそうにしているのが、
私はとても気に食わなかったんですよね笑
ある日友人から、「実は私留学するんだよね」と報告を受けたのをきっかけに、
留学という選択肢を知り、その日のうちに家族に相談しました。
幸いにも賛成してくれ、渡航が決まりました。
2. 留学までの準備
特に何もしなかったのですが、日本のことをもっと勉強してからいけばよかったと思いました。
現地の高校生は政治や文化について自分の意見をきちんともっていて、日本についてもよく質問してくれました。
うまく答えられず、後悔したので、これから行く人は日本のことを勉強してから行くと会話が楽しめると思います。
あとは、自分の得意なことと好きなことを1つずつ作っておくと、輪に入りやすくなると思います。
3. 実際のところ...留学で英語は上達するのか
します。
私の留学前の英語力(中学卒業時)はTOEIC470点、英検2級です。
昔は今のTOEICよりも簡単だったと思うので、現在のTOEIC400点くらいでしょうか。
私の場合中2で既に英語が苦手だったので、高校ではほぼ勘で問題を解いていました。
どういう経過で英語が上達したのか思い出せないので、
久しぶりにmixiを開いて日記を読み返してみました。
(な、なつかしい...!というか今の大学生、高校生は知らないかもしれない..!)
留学1ヶ月目
この時点で英語は当たり前のようにわかりません。
同時期に留学に来た子に
"She doesn't understand English 笑"
と目の前で言われることも。(それは聞き取れてしまった!😠)
授業も全然ついていけませんでしたし、わからなくて辛くて悔しくて、
本当に毎日毎日、学校でも家でも泣いていました。
パソコンも英語で使い方がわからず、ホストファミリー先の猫にずっと話しかけていました。
辛いながらも今思えばよかったことは
留学先に日本人が1人もいなかったことと、携帯を持っていなかったことです。
日本語を一番話したい時期に話す機会が全くありませんでした。
留学3ヶ月目
久しぶりに日本人と会う機会があったのですが、
日本語を全く使わなかったので日本語が話せない。
けど、英語が話せるわけでもないので、
ただアウトプットができないというおもしろい体験ができました。
現地の高校では1文を話すことすら大変で、会話に入ることができなかったのですが、
他の国からの留学生が集まるイベントがあり、みんな英語は苦手ということもあり、
気を楽にして、たどたどしくも英語を話すことができました。
この後くらいから留学生とは英語を話せるようになったと思います。
留学5ヶ月目
ホストファミリーの親戚に会いに行きました。
そこで、すごく温かく歓迎されて、でぃはもっと英語話さないと!と励まされました。
この頃からネイティブに対しても英語を少しずつ話せるようになりました。
1週間くらいの滞在だったと思いますが、この1週間は英語上達のきっかけだったように思います。
振り返ると、現地の人が外国人にオープンかどうか、
聞き取ろうとしてくれる姿勢があるかどうかは英語上達に大きく関わると思います。
留学7ヶ月目
2月末、英語を話せない自分に苛立っています。
かと思えば3月始め、英語が話せると喜んでいます。
留学7ヶ月目ですね。
この頃、所謂「話せるようになってきた」という感じだと思います。
このころは日記も英語で書けるくらいには、頭に英語が思い浮かんでいます。
残り数ヶ月
残り3ヶ月はただひたすら英語を話そうとしていました。
その時意識したことはこの記事で紹介しているので、よかったら読んでみてください👇
さて、果たして私の英語力は伸びたのでしょうか。
帰ってすぐのTOEICは740点、校内模試は英語は2位でした👏
留学で英語は間違いなく伸びると断言します。
4. 留学中に英語力を伸ばすには
日本にいながら英語をやることと比べて最も差がでるのは、
リスニングとスピーキングだと思います。
この2つの能力を伸ばすためには、
日本語を聞かない、そして話さない。
代わりに英語を聞く、話すこと。
これって言われてもなかなか難しいんですよね。
英語だとどうしても感情や思いを100%表現することができなくて、
日本語に逃げてしまいますし。
あとはストレスで誰とも話したくなくなることもあります。
私はあまりの孤独にYouTubeとmixiにどっぷりつかってしまいました。
最近だと特に外国から日本語コンテンツにアクセスすることも簡単ですよね。
わかります。
でも、留学のように英語にどっぷりつかれる機会は、二度とない贅沢な時間です。
もし日本語に逃げたくなった時は、日本語で書きましょう!
日本語を聞かない、そして話さない。
これだけでも違うと思いますので。
トライしてみてください。
頑張って〜!!!
5. 後悔とやってよかったこと
もしあの時に戻れるなら、もっと自分から英語に触れる機会をつくります。
なるべくホストファミリーと会話するようにすると思いますし、
ホストシスターとAmerica's Got Talentを見ます。
学校の宿題も真面目にできる範囲で取り組みます。
英語の文章を書いて添削してもらうこともやればよかったなあと思うことの1つです。
反対にやってよかったこととしては、
部活やサークルに参加したことです。
友達が増えて、チームメイトと話せたことで、英語力がさらにのびたと思います。
また、様々なイベントに積極的に参加したことで、
日本ではできない経験も多くできたと思います。
6. これから留学にいく人に向けて伝えたいこと
日本代表だということをどうか忘れないでください。
もしかしたらあなたは、誰かにとって、初めて会う日本人かもしれません。
日本人としての第一印象を決めるのはあなたになります。
私にとって、この留学が初めての外国での長期滞在で、
その間に15ヶ国以上の外国の人に会いました。
ほとんどが初めて出会う国の人で、印象がよかった国の人たちの母国は
今でもいつか行ってみたい国です。
7. 留学後の英語力維持
留学後の英語の維持には是非力を入れてください。
特にスピーキングの機会ってなかなかないですよね。
私は帰ってきてから高校の英語部に入部しました。
また、大学でも英語関連サークルに入りました。
そのおかげもあってか、留学から帰って来た時よりも英語力は伸びましたし、
英語をツールとして使うことができています。
リスニング力もだんだんと落ちていくので、
映画を英語字幕で見るなど、楽しく英語力を維持する方法を
見つけてみてくださいね。
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