でぃぶろぐ

生物系の博士就活・研究生活・英語勉強法について

新規プロジェクトを立ち上げる際のポイント

f:id:deihakase:20210529185931j:plain


でぃです。

企業研究者3年目になり、去年までとは違うチームに異動になりました。
現在のチームでは、新規テーマの立ち上げを行なっていて、課題探索から始めています。
また業務以外では、有志で新しいことを始めていて、新規事業の立ち上げに絡むことが多いこの頃です。

どれも0ベースからのスタートで、今だんだんと動き始めているところなので、
ここらで新規プロジェクトの立ち上げ部分でうまくいく(軌道にのせられる)ポイントについて備忘録がてらまとめます。

 

【目次】

 

 

1.  とにかく調べる

新規プロジェクトで立ち上げの際に、ある程度やりたいことを決めたらとにかく調べてみるしかありません。これまでどんなことが知られているか、やられているか、網羅的に調べてみます。

その際注意すべきことは、手を広げすぎないことです。初めは着手するポイントを定めるために色々な可能性に手を出してしまう時期があると思います。それらに均等に時間を割いてしまうと深掘りできないばかりか、進捗紹介の際に話が飛んでいるように聞こえたり、軸がないのかなと思われてしまいがち。

なので、ある程度調べたら自分の中で2、3に焦点を絞っていくのが良いと思います。

 

2.  とりあえずやってみる

特に有志のプロジェクトで痛感したことなのですが、自分が想像して「あ、無理そう」「ある程度やったら頭打ちになりそう」って思ってしまったが最後、私は動けなくなってしまいます。考えるより行動してみる派の私ですが、それでもある程度の壁を感じてしまうと足が止まってしまいました。

チームでやっていたからこそ良かったことですが、そういう時に私よりも行動してみる派の子が先に進んでくれたり、私よりも考える派の子が別の方法を考えてくれたり、自分とは違うタイプの人がいたおかげで、その時とは違う方法で目的に向かって前に進むことができました

止まるのではなく、やってみる・考えてみることが大事だなと思った次第です。

 

3.  周りを巻き込む

仕事でやるにしても、有志でやるにしても、巻き込みは有効です。

企業では自分の意思に反して、お金がない、他に注力してほしいということが出てきた際に、上層部がテーマをストップすることがあります。ですので、仕事で新規テーマをやる場合、例えば他部署を巻き込んでおくと、上も簡単にやめろと言えなくなります。あとは偉い人が推進している内容に寄せておくと、テーマ切りに合わずに安定的に進めることができます。

ただ、この方法は欠点もあって、他部署と一緒にやっていると他部署の賛同を得ないといけなくなったり、意見を盛り込む必要がでてきたりするので、この辺はバランスが大事かなとも思います。

 

また、有志で何か始めるをやる際に一番難しいのって自分たちのやる気を維持し続けることではないでしょうか。その際にも、チーム以外のところと早めに協力体制に入れると、身内だけのなあなあなプロジェクトにならず、メリハリがつきます。チームメンバーだけでは得られない価値が生まれたり、この人がやってくれた部分を無駄にしないようにしようと思えたり、良い効果が生まれます。

 

4.  賛同を得る

これはうまくいかなかった時の反省点から得られた視点です。周りの賛同を得にくいテーマは推進するのが難しくなります。特に目的の部分については「いいんじゃない」と思ってもらえた方が良いです。

仕事だと、目的を理解してもらえるとアドバイスがもらいやすいですし、有志でやる際にも周りから支援されやすいです。「1. とにかく調べる」とつながりますが、賛同を得る際にはデータがあると良く、論文を紹介したり、数字で示したりすると、「想像や個人的意見ではないのね」と納得されやすいです。

 

 

今日は新規事業立ち上げの際のポイントについてまとめてみました。

この数ヶ月仕事やプライベートでの協働が多く、これまでとは違う世界をたくさん見ることができて、充実した毎日を過ごしています。

いつか「事業を成功に押し上げる編」がかけたら良いな。

 

 

【実技試験】第36回 2級実験動物技術者認定試験

こんにちは。でぃです。

先日受けた実験動物技術者の実技試験の内容を紹介します。

一次試験についてはこちらの記事をご参照ください。

 

www.phddei.info

 

 

今年は例年とは違い、動物を使わない多項選択肢式、記述式の筆記形式でした。

これまでは記述式の問題を実際の動物で、試験官に説明しながら解答していたようです。 

今回は1時間で選択式10問と記述式5問を解答しました。

一部うろ覚えですが、提出された問題は以下の通りです。

 

【選択式】

①マウスの色と名前の組み合わせで正しいものを選択

②シリアンハムスターの写真→名称選択

③膣垢的発情期を示す写真を選択

④金冠剪刀の写真→名称選択

⑤ラット解剖胸腺の写真→名称選択

⑥ラット解剖盲腸の写真→名称選択

⑦代謝ケージの写真→名称選択

⑧ビニールスリーブの写真→名称選択

⑨げっ歯類の雄雌判別

⑩耳パンチ15番の写真→番号選択

 

【記述式】

①マウスのケージ交換の際の留意点 4

②ハムスターのケージ交換の際の留意点 4

③ラットの経口投与の留意点 6つ

④マウスの腹腔内投与の留意点 4~6?つ

⑤スナネズミの扱い方の留意点 3つ

 

対策には先日紹介したこちらの参考書と、記述式対策には日本実験動物協会が刊行している「基本的動物の取扱い」が役に立ちました。

 

 

先日無事合格しました☺︎

これから受けられる方も頑張ってください!

【筆記試験】第36回 2級実験動物技術者認定試験(予想解答)

こんばんは、でぃです。

ご無沙汰しています。

先週末、2級実験動物技術者認定試験を受けてきました。

試験勉強は久しぶりで楽しかったです(^^)

 

【目次】 

 

1. 実験動物技術者認定試験とは

日本実験動物協会が行なっている認定資格で、筆記試験と実技試験があり、動物を適切に取り扱いできますよ、という証明のようなものです。

www.nichidokyo.or.jp

 

1級と2級があり、私が受けた2級は学科で「総論」(生物学や動物全般の知識)と「各論」(実技試験で選択する動物種の知識)を受け、合格すると実技試験に進みます。

 

2. 勉強方法

過去問とテキストで勉強しました。

過去問は日本実験動物協会のHPにあり、平成24年度分まで8年分解きました。

解答は湘央生命科学技術専門学校 応用生物科学科様の解答予想を参考にさせていただいていました。

(とても助かりました。ありがとうございました!)

sho-oh.ac.jp

 

試験内容はこちらのテキストから出ます。

先輩から譲ってもらうか、購入をオススメします。

 

 

私は暗記が苦手なので、「過去問を解く→間違えた問題をテキストで確認する」を繰り返して、覚えました。

重要な問題は頻繁に出題されるので要チェックです。

 

これまでに生物を勉強した方、普段動物実験をしている方にとっては、既に知識がある問題も割とあるのですが、近交系マウスの種類やそれぞれの特徴、感染症など知らないことも多く、覚えるのが少し大変でした。

 

 

3. 第36回(令和2年度)2級実験動物技術者認定試験の予想解答

予想解答は以下の通りです。

間違っていたらご指摘いただけると嬉しいです。

 

【総論】

1-20:22434 13311 21312 31244 

21-40:12122 44212 34214 14233 

41-60:42243 12431 43312 41133

61-80:24314 31312 24343 32143

81-100:32343 12121 14343 22243

 

【各論(マウス・ラット・その他のげっ歯類)】

1-20:32441 23132 41143 23221

21-40:34321 14234 12124 22343

41-50:34241 31234

 

 

今年の二次試験はCOVID-19の影響で、動物を使わない選択式・記述式の問題となるそうです。

どのような問題がでるのか不安ですが、頑張ります◎

 

【追記】二次試験受けて参りました!内容はこちら👇

 

www.phddei.info