でぃぶろぐ

生物系の博士就活・研究生活・英語勉強法について

新入社員に1つだけ伝えたいこと

こんばんは、でぃです。

 

ようやく全国の緊急事態宣言が解除されましたね。

今年入社された方は研修がなかったり、出社できなかったり、例年とは一味違う社会人生活の始まりだったのではないでしょうか。

 

ということで本日は、新入社員の方に向けたメッセージです。

私は去年、新米研究者にアドバイスを1つだけ伝えるなら何と言いますか?と質問しました。

  

 

この時様々な回答をいただき、参考にさせていただきました。

職種問わず、2年目になった私が入社1年目の方に伝えたいことは、信頼される言動を選ぶことです。

こちらの記事にも書きましたが、仕事において信頼されることはとても大事です。

 

  

信頼されると、周りの人からの自分への態度は気持ちが良いものになりますし、仕事を任せてもらえるだけでなく、自分がやりたいことも進めやすくなります

 

また重要なことに、信頼されるには時間がかかりますし、出会った時からの継続が必要です。

信頼は過去の信用があって成り立つものです。

ですから、自分が有能であることを示したり、和を乱さないようにすることよりも、信頼してもらうことを優先し、1年目から継続的に信用を積み重ねていってほしいと思います。

 

 

過去にいただいた先輩方からの意見はこちらです。是非参考にしてください◎

👉数年先、5年先くらいのアウトプットとそこまでの戦略を常に意識する。

👉無知の知。理解したと思った瞬間に成長は止まる。

👉鶏口となるも牛後となる勿れ。小さいプロジェクトでもキーマンとして存在感を増す。

👉研究ごっこと研究の違いを意識する。論文や学会発表などアウトプットを行う。

👉組み合わせ。既知情報を現状に応用できないか日頃から考える。

👉分からないことは聞く。聞くことで効率化、業務上のリスクを回避し、粘り強く調べたり追求する能力は本来の研究に使うべし。

👉上司から嘘をつくことを命じられた時のシミュレーションを行うこと。従うのか反抗するのか。

👉ルールの範囲内なら好きにやる。やりたいことやおかしいと思ったことは伝える。新しい視点からの意見は絶対に貴重。

 

 (意見をくださったみなさまありがとうございました!)

 

 

他に、会社に入る前・入った後にやっておいてよかったことはこちらの記事で👇

 

会社で気をつけるべき話題についてもご参考までに👇

 

楽しい社会人生活の始まり、応援しています!

 

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新入社員が気を付けるべき話題

こんばんは。でぃです。

 

これまでになく、様々な年齢層の人が働く会社。

私は話題選びに失敗してしまったことが何度かありまして・・・⤵︎⤵︎

今日は自分への戒めも含んで、新入社員の方向けに書きます。

 

【目次】

 

 

1.  年齢について

もちろん、年齢を直接聞くことはないと思います。

が、「私もう歳だから~笑」「おばさんだからさ私」といった年齢を想像させる発現

気を付けた方が良いと思います。

年齢を気にしている方は良い気はしません。

 

先輩と話している時も、若かった時は、といったような表現は避け、

高校生の時、新入社員の時など、同じ立場で話せる言い方の方が良いかなと思います。

 

 

2.  結婚・家族について

これは同期の経験談です。

職場の先輩と話している時、何の気なしに「休日はお子さんと遊んだりするんですか?」と言ったそうです。

ところが、〇〇さんはお子さんを望まれているところで、場の空気が悪くなってしまったとのこと。

同期は「大失敗した・・・」と落ち込んでいました。

プライベートのことはこちらから聞かない方が無難だと思います。

 

 

3.  給料

これは社内というより社外の同期との場面で起こり得る話です。

院で仲が良かったメンバーでなんとなしに話が始まったのですが、

多くもらっている人と、そうでない人では、そんなに違うんだと思うくらい異なり、少しきまずい空気が流れてしまいました。

 

福利厚生・給与は会社によって大きく異なります。

そんなに気にしないと思っていても、実際目の当たりにすると気になってきてしまうこともありますので注意が必要です。

 

 

これまでは周りは同世代で気にしなかったことですが、うっかり発言で相手の気分を悪くしてしまうかもしれません。

上記のようなことを少し気に留めてもらえると良いと思います◎

 

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女性にとって働きやすい職場とは

こんばんは、でぃです。

本日は会社に入って1年で感じた、女性にとって働きやすい場所についてつらつらと書きます。

 

私は会社に入ったからには、仕事を頑張りたいと思っていました。

できるだけ早く昇進したいですし、そのチャンスがあるならつかみたいと思っています。

 

就活中、様々な企業が『女性が働きやすい職場であることをアピールしていました。

育休を取りやすいとか、子どもを育てやすいとか、制度をさして言うことがほとんどだったように思いますが、独身の私には遠い将来のことのようで、あまりピンとこない話でした。

 

後半に書きましたが今では、育休を取りやすい、子育てをしやすい、ということは仕事以外の人生を現実的に考えることができる重要なポイントだと思っています。

 

【目次】

 

 

 1. 女性管理職の存在

会社に入り、安心感を感じたのは、ベタですが女性管理職がいたことでした。

というのも、(少し脱線してしまいますが、)高校卒業前に先生が女子に向けておっしゃったことで、たまに思い出す話があるからです。

 

君たちは今、男女不平等について感じることはほとんどないかもしれない。でも残念なことに男女はいまだ平等に扱われていない。大学に入って、社会人になって、それを感じる時がきっとくると思う。がっかりするだろうけど、負けずに頑張ってほしい

 

幸いなことに卒業からこれまでの人生において、不平等を感じたことは一度もありません。

ただ、会社で働くにあたって、その言葉を久しぶりに思い出していました。

 

上司が女性と分かったときにはとても安心しましたし、ロールモデルとなる人がいるおかげで、自分の進路やキャリアについて現実的に考えることができました。

 

 

 2. ママ社員の存在

同時に、ママ社員の方が多いことも自分のプライベートの人生を考えるのにとてもありがたい存在ということに気が付きました。

私にとって仕事の優先度が高いことはもちろんですが、これからの結婚や出産のタイミングは、頭の片隅においておかなければと思っています。

 

 

あまり安心しきってしまっても良くないのかもしれませんが(笑)、今の会社では自分のペースで仕事も子育てもできそうだなと感じます。

 

 3. 子育てに対する周りの理解

また、産休や育休をとっている人に対する周りの雰囲気も重要で、休暇をとる人、帰ってくる人に対して、『頑張ってね』『おかえり』という雰囲気があるかどうかで休暇の取りやすさは変わると感じました。

 

先日あった話ですが、オンライン会議中に発表者のお子さんが画面の向こうでギャン泣きしてしまったんですね。

そこで上司は「あら~さっきまではおとなしくしてたのにね~元気だね~」と終始穏やかでして。

なんというか私にとってカルチャーショックで、この体験で、子育てがあるからといって、仕事に遠慮しなくていいんだなあと感じたのでした。

 

 4. まとめ

女性が働きやすい職場は人それぞれだと思いますが、私にとっては

・女性管理職の存在

・ママ社員の存在

・子育てに対する周りの理解

が働きやすい環境だなと感じました。

 

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