でぃぶろぐ

生物系の博士就活・研究生活・英語勉強法について

研究で使う英語力

でぃです☺︎

質問箱にいただく質問のうち、他にも気になる方がいそうな内容をシェアします。

 

今日は「研究で使う英語力」について。

研究する上で英語が必要と聞いたけど、具体的に何をしたら良いの?

という疑問をお持ちの研究室配属前の学生さん向けの内容です。

 

 

1. リーディング力

研究で必要となる英語力は主に論文を読むためのリーディング力です。

まずは、英語への抵抗をなくすために、長文英語を読んでみるのが良いと思います。

TOEICでも参考書でも、左に英語、右に和訳があるものを選んで、

意味がきちんと取れるか試してみてください。

 

また、単語も重要です。

単語を知っていれば文章の意味が理解しやすくなるので、

単語帳なり、文章のわからなかった単語を書き出すなり、

ご自分に合った方法で語彙力をつけていくと良いと思います。

 

あとは研究室に入れば嫌になるくらい論文を読まなければならないので、

みんなだんだんと苦労なく読めるようになっていきますよ◎

 

2. その他の英語力

リーディング以外だと、論文を書くためにライティング力、

国際学会に学生も参加する研究室では、リスニング力やスピーキング力が必要となります。

 

ライティング力

研究におけるライティング力はリーディングがベースになります。

論文には書き方があるので、論文をたくさん読んで、

先生にたくさん指導を受けるのが1番です◎

 

リスニング力

リスニング力はシャドーイングとディクテーションという方法がおすすめです。

やり方は以下の記事に書いているので良かったら読んでみてください☺️

 

dei.hateblo.jp

 

スピーキング力

スピーキング力は話さないと上達しないので、ひたすら声に出します。

以下の記事にも書いていますが、フレーズで覚えて口をついて出るようにすることを目標に練習すると良いと思います◎

 

dei.hateblo.jp

 

英語力の上達は少しずつで、実感も得られにくいため、

何度もやめてしまいたくなると思いますが、

1パラグラフでも10分でも持続してみてくださいね😊

 

質問箱📫:https://peing.net/ja/4dei7

twitter🕊:https://twitter.com/4dei7

入社から4ヶ月が経ちました。

お久しぶりです、でぃです☺︎

メーカー企業に入社して4ヶ月が経ちました。

私は今、辺り一面田んぼの、今までで1番の田舎に住んでいます。

 

会社では、大学院までとは違う、全く新しいテーマに取り組んでいます。

新しいことを勉強・研究する日々は刺激的で楽しくて、

自分が好きなことが仕事なんて幸せだな、と感じる毎日です。

 

また、大学にいた頃は人間関係に悩むことが多かったのですが、

現在は良い上司・同僚に恵まれ、いつかはこういう人になりたい、

目標となる人が側に多くいる環境で働いています。

(人格者、多いです涙)

 

 

会社に入った今過去を振り返って思うことは、

大学院の5年間で自分は思っていたよりも成長していた、ということです。

 

生物系の良いところは手技が共通しているところ。

この4ヶ月でやったことは、

大学院での研究手法がこれでもかというほど詰まっています。

基礎がある分データが早く出るので、

新しいことにどんどん挑戦させてもらえます。 

 

また、会社ではマウスを注文するために実験計画書が必要なのですが、

大学院で申請書をたびたび書いていたおかげで苦労なく作成できています

 

人間関係においても、様々な人と関わったおかげで、

少しのことではへこたれない精神が培われました。

 

大学院にいると、

こんな無駄な時間、何のためになるんだ

と感じることは多々あると思いますが、

その先の明るい未来に、確実に繋がっています

今の私が楽しく仕事できているのは、大学院で過ごした時間があったからだと強く思います。

 

気まぐれの更新にはなってしまいますが、

私も良い未来の一例をツイッターやブログに記していきたいと思います。

 

聞きたいことはコメントや質問箱、twitterのDMなどで

いつでも質問してきてくださいね☺︎

 

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英語リスニングのコツ(ディクテーションとシャドーイングのすすめ)

こんにちは、でぃです。

3連休、嬉しいですね🤗

 

さてさて、今日は「英語リスニングのコツ」をご紹介したいと思います。

リスニングが苦手な人向けの記事です。

 

リスニングの勉強ってどうしたら良いかわからないって人は多いんじゃないでしょうか?

 

 

 

1. なぜ英語リスニングができないか

質問です。みなさんはなぜ自分がリスニングができないと思いますか?

 

パターン1. 音が聞き取れていないのでしょうか?

パターン2. それとも音は取れてるけど意味がわからないのでしょうか?

パターン3. はたまたスピードが速いからでしょうか?

 

 

まず、自分がどのパターンに当てはまるか調べてみましょう。

 

どんなものでも良いです。リスニングの参考書はありますか?

テキストとその文章が読み上げられた音源があればOKです。

 

音声スタート。

少し聞いたら一旦止めて、今聞いた英語を書き取ってみましょう。

一文(もっと短くてもOK)聞いたら止めて書く。

これの繰り返しです。

 

終わりましたか?

そしたら、自分の書いた文章と実際の文章を見比べてみてください

 

いかがでしょうか。

正しく書き取れていますか?小さなスペルミスはこの際無視して良いです。

音が聞き取れているかに注目します。

 

👉書き取れていない場合

パターン1:英語の音そのものに慣れていない可能性が高いです。

 

そんなあなたは...音読がおすすめです。テキストを目で追いながら、単語と音声を結びつけましょう

 

 

👉書き取れていた場合

冠詞が抜けているという程度なら問題なしです。

書き取れたのにリスニングが苦手な人は、パターン2:意味がわかっていないパターン3:耳にスピードが追いついていないかです。

 

そんなあなたは...

パターン2のあなた単語をきちんと暗記しましょう。単語帳嫌いな人は、簡単な英語の本など、文脈で覚えられるものが良いと思います。

 

私も単語を覚えるのが苦手なのですが、こちらの教材は日本語をすぐ確認できて文の中での英単語の使い方も確認できるのでおすすめです◎

  

 

 

パターン3のあなた音声スピードが速い教材を使用するか、1.25〜1.5倍速で聞き取り練習をしましょう。

 

 

2. 英語リスニング強化法

さて、全てのタイプの方へリスニング強化法としておすすめなのが、

ディクテーションとシャドーイングです。

以下の順番で練習します。

 

1.「ディクテーション」

先ほどのように少しずつ聞いて書き取る方法です。

難しかったら今より簡単な文章を選びましょう。

 

2. 「音読」

終わったら、テキストを見ながら音声を聞いて声に出してみましょう。

英語のテンポやリズムを感じ、リエゾン(音を繋げること 例: want to→wanna)も意識してみましょう。

 

3.「シャドーイング」

終わったら今度はテキストなしの音読です。

聞いた言葉を後追いで声に出します。

 

シャドーイングができるようになったら、音を取るのはマスターしたといって良いと思います◎

 

3. 英語リスニング最後のコツ

みなさんは英単語を聞いたらそのものをイメージできますか?

動詞でも同じです。

ポジティブな意味なのか、ネガティブな意味なのか、動作としてはどういう感じか。

 

イメージができると、英語をいちいち日本語に直さなくても意味がとれるようになります。

 

鍛え方としてのおすすめは洋画です。

どういう状況で、どういう英語を使っているのか。

実際のイメージを見ることで、英語とイメージを結びつけることができます。 

 

 

なぜ英語が聞き取れないのかを把握して、シャドーイング、ディクテーション、イメージで英語を理解できるよう、効率良く練習しましょう!

 

 

より実践的な英語についてはこちらの記事も読んでみてください👇

 

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