でぃぶろぐ

生物系の博士就活・研究生活・英語勉強法について

生物系博士の就職先は製薬業界だけではない

こんにちは、でぃです。
たくさんの人がブログを読んでくださっているようで、とってもとっても嬉しいです。
この記事では「就活、路線変更」についてお話したいと思います。

 

生物・化学出身の博士は製薬産業を視野に入れている人が多いと思います。
この記事は完全な製薬志望で固まっている方よりも、分野に迷っている方に読んでもらえればと思います。

 

その前に、

『製薬企業じゃないきゃ嫌だ!というみなさんへ』


どこの会社も共通して、

・領域を絞ったアンメットニーズの高い画期的新薬の創成
・オープンイノベーション
・グローバル化

に力を入れています。


『とにかく薬を創りたい、他の業界は興味ない』って人は
研究のマッチングを重視する会社もあるので、
絶対にここじゃないと嫌だとか思いを強く入れすぎずに、
とりあえず受けて通ったところで志望度を決めていけば良いと思います。

 

 

話を戻しますね。


生物系博士のみなさん、就職先は製薬業界だけではないです!

私のように知らなかった人に伝わることを願って書きます。

 


私は周りにならって製薬企業から就活を始めたのですが、
最終的には製薬会社ではなく、ライフサイエンス事業に目標を絞っていました。


みなさんぼちぼちES書いているかもしれないんですが、
志望動機に自分の気持ちって表れませんか

 

私は博士早期先行をやっていた製薬6社にESを出しました。
出しましたが、すごく苦労しました
なぜなら志望動機が全くといっていいほど思いつかなかったからです。


正直書くことって「薬を作りたい。」これだけなんです。
もちろん「〜という経験から」とか「〜の知見や技術を生かして」とか
肉付けはしますけど、

 

書けば書くほど、薬に興味がないのがわかるんですよね。
だからESにも熱がこもらない。
嘘をつけないタイプなので、上手く書くこともできない。


そんな中気づいたことは、私は薬を必要とする前の健康状態の方に興味がある、ということ。
健康な人が健康なままいることをサポートしたいということに気がつきました。
周りの人が健康を心身ともに害してしまうことがよくあったからかもしれないです。

 

そういう自分の考えがかたまってきたのは2月の中頃。
製薬会社の面接が始まったころでした。
正直なところ、気持ちが固まるのが遅かったです。

 

なので、みなさんに問いかけたいのは、本当にその業界で良いのか、ということ。
私は製薬企業くらいしか博士で今みたいな研究してるところはないんじゃないか、
生物系博士をとってくれるところは他の業界にはないんじゃないか、
勝手に思い込んでいました。

 

具体的な社名は伏せますが、私の知る限りで医療機器メーカー、消費財メーカー、化学メーカーは博士早期先行をやってます!
しんどいかもしれませんが、4月解禁の企業で博士を取るところもあります。

出したかったところは選考終わってた😫なんてことにならないように
視野を広くもって、就活を進めていってください。

 

ライフサイエンス事業をやっている会社を調べてみてからは、
この会社ではこういうことがやりたいと具体的に思い浮かぶようになって、
ESをすごくスムーズに書けるようになりました◎

 

 

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