はじめまして。
このブログを書いている時点では博士課程3年目のでぃと申します。
去年のこの時期に就活をして、
4月からメーカーで研究者として働きます。
(D論審査通りますように)
私はもともとアカデミア(ポスドク)志望でした。
今回の記事ではなぜ私が就活をしようと思ったのかお話します。
私は研究が好きです。
ラボ配属前の学部3年生の頃には無理を言って研究室に入れてもらい、
大学院は自分の興味がある研究をもっと追求するために他大へ移りました。
周りが研究室の人間関係や雑務の多さにやる気を失っていく中、
私はさほど気にせず楽しんで研究生活を続けてこれたと思います。
「このままポスドクになって、基礎研究続けていけたらいいなあ」
と思っていたんですが、
ある日教授に聞かれました。
「その先どうしたいの?」
その先どうしたいか?ポスドクを終えてから?
応用に繋がることを目的としない、生命の仕組みを追求するための研究をできるのが、アカデミアに憧れていた理由でしたが、
私は答えられませんでした。
自分が研究を引っ張っていけるとは思わないし、
自分で明らかにしたいと渇望する研究分野もない。
教授に質問された時に始めて、私はポスドクになることに疑問を持ちました。
博士課程の就活は大体D2の11月ごろから始まります。
私は結局悩んで悩んで決めることができませんでした。
なぜ就活をしようと思ったのか
答え:ポスドクに進んだ後、自分がどうなりたいのかわからず、アカデミアに進むか、企業で働くか就活前に決まらなかったから
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