でぃぶろぐ

生物系の博士就活・研究生活・英語勉強法について

TOEIC (LR)とTOEFL (iBT)の点数対応

でぃです。

最近英語について触れていなかったので、以前質問のあったTOEIC (LR)とTOEFL (iBT)の点数対応について書きます。

 

 

TOEFL (iBT)はリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングをそれぞれ30点、合計120点満点で評価する試験です。

 

TOEICも最近はスピーキングやライティングを導入していますが、学校や会社で受けるものの多くはリスニングとリーディング (TOEIC (LR))ですよね。

 

ということで換算表をググってみたのですが、ほとんどが総合点をそのまま比較しているので、合っていないように思いました。

 

 

その中で見つけたこちらの換算表。

問題の難易度や慣れによっても点数は多少ぶれるので、目安として使うには十分と思います。

 

nn-mba.com

 

実際に、私のTOEFLのリスニングとリーディングのスコアはそれぞれ2526ですがTOEICで490450なので、合っていますね◎

 

 

僭越ながら私が過去にまとめた英語に関する記事はこちらから↓ 

 

 

 

質問箱📫:https://peing.net/ja/4dei7

 

院進する人へ

こんばんは、でぃです。

今日のテーマは大学院入学前の学部生に伝えたいことです。

 

私は気づくのに2年間もかかってしまったので、みなさんには私のような失敗をしないでほしいなと思って記事にしました。

 

【目次】

 

 

1. 研究は教えてもらうものではない

これまでにみなさんは、授業やゼミで様々なことを教わったと思います。

課題や発表もあり、受動的にやっていてもそれなりに学ぶことがあったのではないでしょうか。

 

 

大学院でも授業や単位はあります。

しかし、研究をする上でみなさんは能動的に調査し、疑問や課題を見つけ、解決していかなければいけません

 

 

ラボで実験していたら、先生が研究を教えてくれるのかな?

私はそう思っていました。

大学院は研究者養成所のようなところで、先生が研究を手取り足取り教えてくれる場所なのではと。

 

 

実際に大学院に入ると、先輩が実験のやり方を教えてくれました。

研究分野の基礎知識も教えてもらいました。

しかし、その手法や知識は既存のものであり、それをベースに行うのが研究です。

研究は教えてもらうものではなかったのです。

 

 

2. 考え方を学ぼう

よく、実験がうまくいかず、先生にやり方を聞いてその通りに実行し、それでもうまくいかなかったと諦めてしまう人を見かけます。

先生を無能だと責める人もいました。

 

 

しかし、先生方にも正解はわかりません

これまでの経験から一番それらしいであろう一案を、提示したにすぎないのです。

 

 

なので、先生の言う通りにやってうまく行かなかったからといって、諦めるのではなく、自分でよく考えた上で、先生と議論し、また挑戦してください。

 

 

また、議論する相手は先生だけでなくラボのメンバーでも構いません。

自分の意見を伝えて、思考の整理とアップデートを繰り返すことで、思考力・考察力を鍛えられると思います。 

 

 

3. 先生は「先生」ではない

アカデミアで研究をする人から、ラボが辛いと聞くことがしばしばあります。

要因は様々あるとは思いますが、先生方の人格は主たる原因になりがちです。

 

 

おそらくみなさんは、そういう事態に直面した時にがっかりすると思います。

素晴らしい業績をあげて、分野の第一人者ともあろう人が、平気で人を罵倒するのですから。

 

 

これまで先生はお手本でした。

先生が言うことやることの多くは、正しいことだったと思います。

または、先生はみなさんを率いるリーダーだったかもしれません。

みなさんの進路を考え、より良い方法を提示してくれる存在だったかもしれません。

 

 

しかし、大学院の教授たちは「先生」ではありません

研究分野の先輩ではありますが、上記のような存在ではありません。

 

 

4. 配属されたらやると良いこと

以下2点をおすすめします。

・自分のテーマに関する、研究室から出ている論文を読むこと

・実験手技の意味(何を知りたい時に使う手法なのか、ステップごとの意味)を理解すること

 

 

あとは、学年が上がれば上がるほど、忙しくて時間を作れなくなるので、英語の勉強も早めに取り掛かっておくと良いと思います。

 

 

5. おわりに

 私が思う大学院で勉強・研究する上で重要なことは、「深めるという意識」と「研究室だけが世界だと思わないこと」です。

 

どうか、大学院では先生方には過度に期待をせず、自分から学ぶ姿勢を忘れず、挑戦してください。

 

 

そして、ラボだけが世界ではありません

辛い時はSNSや同期先輩を頼って、少し俯瞰して状況を眺めてみてください。

 

 

より良い大学院生活を送られることを心より願っています。

 

 

質問箱📫:https://peing.net/ja/4dei7

大学院:内部進学が外部進学か

でぃです☺︎

私が学部3年のこの時期は、友人達が就活真っただ中でした。
私もそろそろ院を決めないといけないのかなあと思っていた頃です。

 

この記事は内部進学か外部進学か迷っている方へのアドバイスです。

 

【目次】 

 

1. なぜ外部受験したか

私の大学ではほとんどの学生が外部に院進していたので、

私も初めから外部を受験するつもりで考えていました。

 

また、同じ研究内容で研究対象を変えたかったため、

内部受験はせず、外部受験しました。

 

2. 内部か外部かで迷っている人へ

これまでにも進路を迷っている方から何度か質問いただきました。

下にこれまでいただいた質問に対する回答をまとめました

 

同じ境遇の方がいらっしゃるかもしれません。

回答が参考になれば幸いです。

 

 

 

 

3. 他大の大学院へ進学するには

外部受験しよう!と思った方は以下の記事を参考にしてみてくださいね☺︎

 

業績の確認方法研究資金が多いかどうか

ラボ訪問の質問例なども載せていますので、参考になると思います。

 

dei.hateblo.jp

 

 

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